<30日の注目銘柄>(3)=NEC、ジェコス、藤商事、アパマンショ、ソニー

▽NEC <6701>
17年3月期の営業利益予想を1000億円から300億円(前期比67.2%減)に引き下げ。大型案件の期ズレや失注、採算性の悪化などが要因に。第3四半期は営業損益は170億3500万円の赤字(前年同期は276億7300万円の黒字)に転落。
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▽ジェコス <9991>
17年3月期利益予想を下方修正。営業利益を78億円から67億円(前期比1.2%減)に引き下げ、小幅ながら減益予想に転じる。工事の着工時期や進ちょく遅れの影響が解消されず。
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▽藤商事<6257.T>
17年3月期の業績予想を下方修正。営業損益は50億円の黒字から26億円の赤字(前期は20億3500万円の赤字)と増益予想が一転し赤字転落の見通しとなった。新機種の発売延期で販売計画を見直し。
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▽アパマンショップホールディングス <8889>
17年9月期第1四半期は営業利益が前年同期比44.8%減の2億4200万円で着地。通期の営業利益予想32億円(前期比28.5%増)は据え置き。
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▽ソニー <6758>
映画分野の営業権に関する減損損失を計上。一方、エムスリー <2413> の一部株式売却で譲渡益が発生。17年3月期業績への影響は精査中。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<30日の注目銘柄>(3)=NEC、ジェコス、藤商事、アパマンショ、ソニー
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2017-01-31 08:00