【今夜の注目材料】経済指標など材料は豊富

 東京市場のドル/円は、トランプ米大統領が難民・移民の入国を制限する大統領令に反対した司法長官代行を解任したと伝わりリスク回避ムードが強まる中、日銀が金融政策の現状維持を発表した直後に113.20円台まで下落しました。  欧米市場の動きを読む上で、まずは注目材料を確認しておきましょう。 1/31(火) 16:45    1月仏消費者物価指数・速報 17:00☆ ドラギECB総裁、講演 17:55☆ 1月独雇用統計 18:30    12月英消費者信用残高 18:30    12月英マネーサプライM4 19:00☆ 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)・速報 19:00☆ 12月ユーロ圏失業率 19:00☆ 10-12月期ユーロ圏GDP速報 21:00    12月南アフリカ貿易収支 21:15    メルシュECB専務理事、講演 22:30☆ 11月カナダGDP 22:30    12月カナダ鉱工業製品価格 23:00    11月米ケース・シラー住宅価格指数 23:30    クーレECB理事、講演 23:45    1月米シカゴPMI 24:00☆ 1月米消費者信頼感指数 30:30    アップル10-12月期決算 ※☆は特に注目の材料  月末最終日の恒例で経済指標など材料は豊富ですが、トランプ政権の動向に振り回される展開が続く中、足元のドル/円相場はそれらに強く反応する地合いではなさそうです。  本日から明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が行われる事もあって、市場には様子見ムードが広がりがちかもしれません。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.700-114.000円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:(C) Gino Santa Maria /123RF.COM)
東京市場のドル/円は、トランプ米大統領が難民・移民の入国を制限する大統領令に反対した司法長官代行を解任したと伝わりリスク回避ムードが強まる中、日銀が金融政策の現状維持を発表した直後に113.20円台まで下落しました。(イメージ写真提供:(C) Gino Santa Maria /123RF.COM)
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2017-01-31 17:00