日経平均は5日ぶりに反発、3月配当権利取り意識へ=長島和弘
■今日の動きから
3月18日の東京株式市場、日経平均株価は133円60銭高の1万4411円27銭と5営業日ぶりに大幅反発となりました。米欧のロシアに対する経済制裁を市場は織り込み米国株が6日ぶりに反発したことを受け、買い直されました。日経225採用で値上り銘柄数は180、値下り銘柄数は37、変わらずは8。東証1部上場値上り1582銘柄、値下り155銘柄、変わらず56。全33業種が値上り。TOPIXも5営業日ぶりに反発。マザーズも5営業日ぶりに反発。東証REITは続伸となりました。
日経平均採用銘柄ではソフトバンク <9984> が続伸し指数を牽引。東証1部市場では三愛石 <8097> が連日高値、冶金工 <5480> が急騰するなど、国家戦略特区関連の一角が買われるなどしました。
外部環境が落ち着き始めており、信用売残が増加した銘柄を中心に3月期配当権利取りを意識し、買い戻し主導で全般底上げムードが高まる可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
外部環境が落ち着き始めており、信用売残が増加した銘柄を中心に3月期配当権利取りを意識し、買い戻し主導で全般底上げムードが高まる可能性もありそうだ。
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2014-03-18 16:00