【今夜の注目材料】、ドル/円にとっては材料の「エアポケット」のような一日

東京市場のドル/円は、本邦長期金利が1年ぶりの水準に上昇する中で株安と同時に円高が進み、一時112.40円台まで下落する場面がありました。
欧米市場に向けて注目材料を確認しておきましょう。
2/2(木)
18:30 英1月建設業PMI
19:00 ユーロ圏12月生産者物価指数
21:00 BOE政策金利発表
21:00☆ BOE議事録
21:00☆ BOE四半期インフレレポート
21:15☆ ドラギECB総裁、講演
21:30☆ カーニーBOE総裁、記者会見
21:30 米1月チャレンジャー人員削減予定数
22:30 10-12月期米非農業部門労働生産性・速報
22:30☆ 米新規失業保険申請件数
26:00 プラートECB理事、講演
27:45 クーレECB理事、講演
※☆は特に注目の材料
昨晩に米FOMCを終えて明日には米1月雇用統計が控えるという、ドル/円にとっては材料の「エアポケット」のような一日です。
ただし、日本の長期金利が上昇した事によって日米金利差が縮小しており、米長期金利の動きに敏感に反応する可能性があるため要注意です。
その他、トランプ米大統領の不規則発言にももちろん注意が必要でしょう。
一方、英国は金融政策絡みのイベントが多数重なる「スーパーサーズデー」です。ポンドが荒っぽく上下する可能性があるため、巻き込まれないようにこちらも注意しておきたいところです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.700-113.400円 )(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、本邦長期金利が1年ぶりの水準に上昇する中で株安と同時に円高が進み、一時112.40円台まで下落する場面がありました。
(イメージ写真提供:123RF)
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2017-02-02 17:15