【今夜の注目材料】米1月雇用統計は「雇用の質」がカギ

 東京市場のドル/円は、日銀の買い入れオペに神経質に反応し、112.50円台から113.20円台で乱高下となりました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 2/3(金) 17:50  1月仏サービス業PMI改定値 17:55  1月独サービス業PMI改定値 18:00  1月ユーロ圏サービス業PMI改定値 18:30☆1月英サービス業PMI 19:00☆12月ユーロ圏小売売上高 21:45  コンスタンシオECB副総裁、講演 22:30☆1月米雇用統計 23:15  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 24:00☆1月米ISM非製造業景況指数 24:00  12月米製造業受注指数 --:--  EU非公式首脳会議(除く英) ※☆は特に注目の材料  本日最大の注目材料は米1月雇用統計です。  発表直後は失業率や非農業部門雇用者数の結果に左右される可能性が高そうですが、米国がほぼ完全雇用にあるとされる中、その後は平均賃金など「雇用の質」がカギとなるでしょう。  事前予想は失業率が4.7%、非農業部門雇用者数は18.0万人増、平均時給は前月比+0.3%となっています。  また、米雇用統計後に米1月ISM非製造業景況指数の発表もあり、こちらも注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.600-114.200円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、日銀の買い入れオペに神経質に反応し、112.50円台から113.20円台で乱高下となりました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-02-03 16:30