【今夜の注目材料】10日の日米首脳会談を前に動きづらい展開

 東京市場のドル/円は日経平均が一時上げ幅を縮小し、米長期金利が低下する中、112.20円台まで下押しました。  ただ、同水準で底堅く推移すると112.50円台まで切り返すなど、方向感が定まりませんでした。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 2/6(月) 19:30  スメッツ・ベルギー中銀総裁、講演 23:00  ドラギECB総裁、議会証言 未 定  1月米労働市場情勢指数(LMCI) --:-- IMF理事会(ギリシャの債務返済能力について) ※☆は特に注目の材料  本日は目玉となる材料が見当たらず、10日の日米首脳会談を前に動きづらい展開が続く公算です。  下げたとしても先月末以降下げ渋る展開が続いている112円ちょうどが底に、上げたとしても6日移動平均線(執筆時112.971円)が天井になると見ます。  ただし、トランプ米大統領の発言には引き続き注意が必要です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.900-113.000円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:(C)  actionsports /123RF.COM)
東京市場のドル/円は日経平均が一時上げ幅を縮小し、米長期金利が低下する中、112.20円台まで下押しました。(イメージ写真提供:(C)  actionsports /123RF.COM)
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2017-02-06 17:00