【今夜の注目材料】米貿易収支が材料視されるかも

東京市場のドル/円は、一時111.60円前後まで下落して昨年11月28日以来の安値を付けましたが、日本株が下げ幅を縮める中で111.90円台に反発するなど、下げ渋る展開でした。
欧米市場に向けて注目材料を確認しておきましょう。
2/7(火)
16:45 12月仏貿易収支
16:45 12月仏経常収支
22:30☆12月米貿易収支
22:30☆12月カナダ貿易収支
22:30 12月カナダ住宅建設許可件数
23:00 フォーブス英MPC委員、講演
24:00 1月カナダIvey購買部協会景気指数
25:30 ビルロワ・仏中銀総裁、講演
25:35 バイトマン独連銀総裁、講演
27:00☆米3年債入札(240億ドル)
29:00 12月米消費者信用残高
※☆は特に注目の材料
トランプ米大統領が貿易不均衡問題に不満を表明しているだけに、日米首脳会談を週末に控えて米貿易収支が材料視されるかも知れません。
特に対日赤字(11月-58.95億ドル)の拡大は米政権の円安批判の思惑を強める可能性があります。
その他、米早期利上げ観測が後退気味の中、米国債入札の結果とその後の利回りの状況も気にしておきたいところです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.000-112.500円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、一時111.60円前後まで下落して昨年11月28日以来の安値を付けましたが、日本株が下げ幅を縮める中で111.90円台に反発するなど、下げ渋る展開でした。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-02-07 17:15