旭硝子は900円台回復、17年12月期業績予想や自社株買いなど材料に急伸

旭硝子 <5201> は反発し、一時77円高(9.25%高)の909円と急伸した。900円台回復は11年8月以来。
7日引け後、17年12月期の業績予想を開示。営業利益は1050億円(前期比9.0%増)を予想し、市場コンセンサスの970億円弱を上回った。建築用ガラス、自動車用ガラスの堅調推移を見込む。化学品関連は16年に買収を決めた企業の業績が加わる予定。
7月1日に普通株式5株を1株とする株式併合を計画しており、配当は第2四半期末に10円、期末に50円を予定した。前期実績は18円で、株式併合を考慮しない場合、年間では実質2円の増配となる。
同時に自己株式取得を発表した。取得株式総数は上限1500万株(発行済株式総数の1.3%)、取得価額総額は上限100億円。取得期間は2月8日-3月24日。(イメージ写真提供:123RF)
旭硝子は反発し、一時77円高(9.25%高)の909円と急伸した。
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2017-02-08 10:15