廣済堂は急反落、17年3月期は最終赤字転落へ、無配継続や優待制度変更も

 廣済堂 <7868> は急反落し、朝方に48円安(11.37%安)の374円を付けた。8日引け後に17年3月期の最終損益予想を5億5000万円の黒字から3億2000万円の赤字(前期は3億900万円の黒字)に修正し、赤字に転落する見込みとなったことが嫌気された。投資有価証券評価損の計上が主な要因。これまで未定としていた配当予想は無配(前期も無配)とした。    また、株主優待制度については、クオカードから図書カードに変更。100株以上500株未満で500円分(従来は1000円分)、500株以上1000株未満で2000円分(同3000円分)、1000株以上で3000円分(5000円分)とした。    なお、第3四半期の最終赤字は9億8300万円(前年同期は3億9000万円の赤字)だった。(イメージ写真提供:123RF)
廣済堂は急反落し、朝方に48円安(11.37%安)の374円を付けた。
japan,company
2017-02-09 12:45