ミクシィは一時急伸、17年3月期は減益幅縮小の見込み、配当予想も上方修正

ミクシィ <2121> は反発し、連日で昨年来高値を更新。寄り付き直後に220円高(4.49%高)の5110円と急伸した。9日引け後に17年3月期業績予想および配当計画を上方修正した。営業利益を800億円から860億円(前期比9.5%減)に修正。期末配当は73円から91円に上積みされ、年間では前期と同額の147円になる。営業利益の市場コンセンサスは780億円弱。
スマートフォン向けゲームアプリ「モンスターストライク」のオリジナルアニメなどと連動した効果的な広告宣伝活動の実施で、当初の見込みよりも広告宣伝費を中心にコストを抑えられた。
第3四半期の営業利益は前年同期比16.0%減の565億1100万円だった。(イメージ写真提供:123RF)
ミクシィは反発し、連日で昨年来高値を更新。
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2017-02-10 09:00