ピグメントが急伸、17年3月期の配当予想を8円に引き上げ

日本ピグメント <4119> は後場に昨年来高値を切り上げ、一時40円高(16.06%高)の289円と急伸した。10日午後1時に17年3月期の配当予想を上方修正。期末一括配当を5円から8円に引き上げた。第3四半期まで業績が順調に推移していることを勘案したという。
第3四半期の営業利益は前年同期比6.0倍の6億5700万円だった。国内では樹脂用着色剤部門で自動車産業向けや建材産業向けが堅調に推移し、液体分散体は想定以上となった。東南アジアではインドネシアが好調だった。通期業績予想は、営業利益8億円(前期比2.8倍)などを据え置いている。(イメージ写真提供:123RF)
日本ピグメントは後場に昨年来高値を切り上げ、一時40円高(16.06%高)の289円と急伸した。
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2017-02-10 13:15