【今夜の注目材料】目玉材料は日米首脳会談

 東京市場のドル/円は、前日のトランプ減税期待を受けて株価が上昇した流れを引き継いで日経平均が堅調に推移すると、一時113.80円目前まで上昇しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 2/10(金) 18:30☆12月英貿易収支 18:30☆12月英鉱工業生産 18:30  12月英製造業生産 18:50  メルシュECB専務理事、講演 19:00  バイトマン独連銀総裁、講演 22:30☆1月カナダ雇用統計 22:30  1月米輸入物価指数 24:00☆2月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報 27:00☆日米首脳、共同会見 28:00  1月米月次財政収支 ※☆は特に注目の材料  本日の目玉材料は日米首脳会談です。  先月31日にトランプ米大統領が円安批判をした一方、昨日は米政府当局者が為替は主要議題ではないと発言しています。  このため、27時に予定されている会見まで神経質な展開となる可能性があります。  もし前日に高官が発言した通りの結果となればドル/円相場を押し上げる公算ですが、円安批判が再燃するようだと下落圧力が掛かる事もあり得ます。  また、カナダで1月雇用統計が発表されます。  事前予想は失業率が6.9%、就業者数は1.00万人減となっています。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.300-115.000円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:leirbagarc/123RF)
東京市場のドル/円は、前日のトランプ減税期待を受けて株価が上昇した流れを引き継いで日経平均が堅調に推移すると、一時113.80円目前まで上昇しました。(イメージ写真提供:leirbagarc/123RF)
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2017-02-10 17:00