ダイフクは続急伸し高値更新、17年3月期の利益・配当予想を上方修正

 ダイフク <6383> は続急伸し、1月27日の昨年来高値を更新。前場に一時203円(8.15%高)高の2693円を付けた。    10日引け後に発表した17年3月期の利益および配当予想の上方修正が好感された。4カ年の中期経営計画も開示している。    今期の売上高は3300億円から3200億円(前期比4.8%減)に引き下げられたが、営業利益を210億円から225億円(同7.8%増)に増額。期末配当を23円から28円とし、年間40円(前期は30円)とした。ダイフク単体の安定した収益力に加え、米国子会社の大幅な増益、コンテックグループの黒字幅拡大などが寄与する。中期経営計画では、最終年度の21年3月期において、売上高4200億円、営業利益率8.0%などを目指すとした。    なお、第3四半期の営業利益は前年同期比4.8%増の163億500万円だった。(イメージ写真提供:123RF)
ダイフクは続急伸し、1月27日の昨年来高値を更新。
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2017-02-13 14:15