中央ビルトは急伸、旭化成ホームズとの業務・資本提携を好感

 中央ビルト工業 <1971> は反発し、一時32円高(26.66%高)の152円と急伸した。14日引け後、旭化成 <3407> グループの旭化成ホームズとの業務・資本提携を発表した。    中央ビルトは旭化成ホームズを割当先とした第三者割当増資を実施し、約4億3000万円を調達する。千葉工場の敷地内に旭化成ホームズが鉄骨部材製造工場を新設する予定で、調達資金はこの敷地内にある機材を移転するための設備投資や移転費用に充てる。    また、アルインコ <5933> は中央ビルトの一部株式を6億9000万円で旭化成ホームズに売却する。第三者割当増資とあわせると、旭化成ホームズの議決権比率は32.99%となり、アルインコに代わって中央ビルトの筆頭株主となる見通し。アルインコの議決権比率は33.69%から9.51%に下がる。(イメージ写真提供:123RF)
中央ビルト工業は反発し、一時32円高(26.66%高)の152円と急伸した。
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2017-02-15 09:45