【今夜の注目材料】欧州情勢に注目

 東京市場のドル/円は、前週末に下落した反動と見られる買いが入り、一時113.20円台まで上昇するなど小じっかりの展開となりました。  この先の欧米市場に向けて注目材料を確認しておきましょう。 2/20(月) 22:30  12月カナダ卸売売上高 23:15 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演 24:00  2月ユーロ圏消費者信頼感指数 -----  ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル) 2/21(火) 09:30☆RBA議事録 ※☆は特に注目の材料  本日は米国がプレジデンツデーの祝日につき株式・債券市場が休場となり、経済指標の発表もありません。  ドル/円に限らず為替相場は動意不足と手がかり不足で大きな動きにはなりにくいと見ますが、欧州情勢がなにやらきな臭いのも事実です。  中でも、仏大統領選は反ユーロのルペン候補が存在感を増すとともに、ロシアのサイバー介入が取り沙汰されるなど不透明感が強まりつつあります。  念のため警戒しておきたいところです。   (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.600-113.700円)
東京市場のドル/円は、前週末に下落した反動と見られる買いが入り、一時113.20円台まで上昇するなど小じっかりの展開となりました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-02-20 17:30