【今夜の注目材料】カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演

 東京市場のドル/円は、米地区連銀総裁のタカ派発言と日本株の堅調推移を受けてドル買い・円売りが優勢となり、一時113.70円台まで上昇しました。  この先の欧米市場に向けて注目材料を確認しておきましょう。 2/21(火) 16:45   1月仏消費者物価指数・改定値 17:00   2月仏製造業PMI速報値 17:00   2月仏サービス業PMI速報値 17:30☆ 2月独製造業PMI速報値 17:30   2月独サービス業PMI速報値 17:30   1月香港消費者物価指数 18:00☆ 2月ユーロ圏製造業PMI速報値 18:00☆ 2月ユーロ圏サービス業PMI速報値 19:00☆ カーニーBOE総裁、ホールデン、マカファーティ、ブリハMPC委員、英議会に出席 22:50☆ カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 未定  NZフォンテラ・乳製品電子入札 26:00☆ ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 27:00   米2年債(260億ドル)入札 29:30   ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演 30:30☆ ロウRBA総裁、講演 -----  EU財務相理事会 ※☆は特に注目の材料  今朝のドル上昇のきっかけを作ったのは、ハーカー米フィラデルフィア連銀の「3月利上げの可能性」発言でした。  ハーカー総裁と同様に今年の連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持つカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演にも耳を傾けておきましょう。  そのほかにも、英中銀(BOE)のカーニー総裁や豪準備銀行(RBA)のロウ総裁の発言が予定されており、要人発言が今夜の為替市場における最大の見どころと言えそうです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.900-114.300円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、米地区連銀総裁のタカ派発言と日本株の堅調推移を受けてドル買い・円売りが優勢となり、一時113.70円台まで上昇しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-02-21 16:15