いちよしがヤオコーに新規レーティングを付与

 ヤオコー <8279> に対して、いちよし経済研究所が18日付で新規にレーティングを付与している。  同リポートでは、ヤオコーを「食品スーパー業界でトップの収益力」と評価。また、同業界は中小型店舗が多く、充実した惣菜や提案型の活気ある売り場作りに定評のある同社にとって、「シェア拡大余地が大きい」と見通している。  今3月期のヤオコーの営業利益については、会社計画の114億円を上回る121億円(前期比10%増)を予想。また、来期の営業利益は135億円に拡大すると見ている。出店拡大や、安売り戦略の強化など新たなマーケティング戦略、PB商品や共同開発での商品開発により、「中期的な利益成長局面に入った」と評価する。  いちよしによるレーティングは新規に最上位の「A」を付与、フェアバリューは6000円としている。  ヤオコーの19日前場の株価は、朝方に180円高(4.0%高)の4715円まで買われている。(編集担当:片岡利文)
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2014-03-19 11:30