【今夜の注目材料】トランプ米大統領、議会演説

東京市場のドル/円は、月末に絡む実需のドル売り観測に上値を抑えられて112.80円台から112.40円台へと弱含む展開でした。
この先の欧米市場に向けて注目材料を確認しておきましょう。
2/28(火)
16:45 2月仏消費者物価指数・速報値
16:45 10-12月期仏GDP・改定値
17:00 2月スイスKOF景気先行指数
21:00 1月南アフリカ貿易収支
22:30☆ 10-12月期米GDP・改定値
23:00 12月米ケース・シラー住宅価格指数
23:45 2月米シカゴ購買部協会景気指数
24:00☆ 2月米消費者信頼感指数
24:00 2月米リッチモンド連銀製造業景気指数
29:00☆ ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
29:30 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
3/1(水)
09:30☆ 10-12月期豪GDP
10:00 2月中国製造業PMI
10:00 2月中国非製造業PMI
10:45☆ 2月中国財新/製造業PMI
11:00☆ トランプ米大統領、議会演説
※☆は特に注目の材料
市場の関心はトランプ米大統領の議会演説に集まっており、どうしても今夜は様子見ムードが漂いがちでしょう。
現地(ワシントン)の21時開始という事で、欧米勢にとっては長時間残業を余儀なくされる格好です。
大統領演説では、減税やインフラ投資の具体策に関して踏み込んだ発言があれば、株高・ドル高の反応が予想される一方、具体性に乏しい期待はずれの演説に終わればドル安の反応は避けられそうにありません。
なお、日本時間では明日3月1日の午前11時に開始されます。
つまり、東京市場が大統領演説に対する初期反応の場として試される事になります。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.000-113.000円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:leirbagarc/123RF)
東京市場のドル/円は、月末に絡む実需のドル売り観測に上値を抑えられて112.80円台から112.40円台へと弱含む展開でした。(イメージ写真提供:leirbagarc/123RF)
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2017-02-28 17:15