【今夜の注目材料】イエレン米FRB議長講演

 東京市場のドル/円は日経平均が軟調に推移する中、一時114.00円台まで下落しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 3/3(金) 17:50  2月仏サービス業PMI改定値 17:55  2月独サービス業PMI改定値 18:00  2月ユーロ圏サービス業PMI改定値 18:30☆2月英サービス業PMI 19:00  1月ユーロ圏小売売上高 24:00☆2月米ISM非製造業景況指数 24:15  エバンズ米シカゴ連銀総裁、ラッカー米リッチモンド連銀総裁、講演 26:15☆パウエル米FRB理事、講演 26:30☆フィッシャー米FRB副議長、講演 27:00☆イエレン米FRB議長、講演 ※☆は特に注目の材料  今週に入りハト派の米連邦準備制度理事会(FRB)要人から3月利上げを示唆する発言が相次いでおり、市場の関心はイエレン米FRB議長講演に集まっています。  3月利上げに前向きな発言が出れば、14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを織り込む形でドル買いが優勢となりそうです。  ただし、期待が高まっているだけに、3月利上げについて言質を与えない内容に留まるようならば、失望からドルが売られる事もあり得ます。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:113.000-115.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は日経平均が軟調に推移する中、一時114.00円台まで下落しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-03 16:15