「サ・ニー・ゼロ」で3月20日は「日やけ止めの日」、資生堂が紫外線対策の目安にと制定

資生堂は、日照時間が長くなり始める春分の日を目安とし、早めの紫外線対策を広く呼びかけることを目的に、3月20日を「日やけ止めの日」と制定し、日本記念日協会から認定を受けた。2014年3月19日、東京・丸の内で記念日の制定発表イベントを開催し、日やけ止めブランド「アネッサ」のCMモデルの長谷川潤さんが、日本記念日協会の加瀬清志さんから登録証を受け取った。(写真は、「日やけ止めの日」発表イベントに登壇した長谷川潤さん。サーチナ撮影)
「日やけ止めの日」は、春分の日を境に日照時間が長くなり始める目安の日、3月20日(Sunny Zero:サ・ニー・ゼロ)にちなんで制定した。資生堂の調査によると、日やけ止めの使用開始時期を調べると、1年を通して使う人が30.9%を占める一方で、日照時間が長くなり始める3月から使う人は6.8%にとどまった。4月以降7月までのいずれかの月に使い始める人は、それぞれ3月から使う人の2倍程度あり、実際に紫外線量が増加する時期と日やけ止めを使い始める時期の間にタイムラグがあることがわかった。
紫外線は波長の長さによって、UV-A(A紫外線)とUV-B(B紫外線)がある。A紫外線は“生活紫外線”とも呼ばれ、肌を黒化させ、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエスラチンにダメージを与える。また、B紫外線は“レジャー紫外線”とも呼ばれる紫外線で、短時間で表皮に赤みや炎症を引き起こし、黒化につながる。いずれも、シミやしわなどの原因になる。両紫外線とも3月からグングンと線量が増加し、7月に年間のピークを迎え、9月以降に徐々に線量が減少していく。
資生堂は、紫外線対策を始めた方が良いと呼びかける「日やけ止めの日」の翌3月21日から、日やけ止めブランド「アネッサ」の新テレビCMを放映開始する。新モデルに長谷川潤さんを起用し、楽曲にはユニコーンが書き下ろした「あなたが太陽」を使って、ハッピーで活き活きとしたCMに仕上がった。
「アネッサ」の新商品、「パーフェクトエッセンスサンスクリーンA+N」は、肌の上にのせると少しずつとろけて水のように変化する新感触の高保湿ジュレタイプ。長谷川潤さんは使用感について「日やけ止めは重たいイメージがあるのですが、サラッとしていて使いやすく、毎日の日やけ対策にピッタリ」と太鼓判。「日やけ止めの日をきっかけに、アネッサで快適な日やけ対策をしましょう」と呼びかけていた。(編集担当:八木大洋)
資生堂は、3月20日を「日やけ止めの日」と制定し、日本記念日協会から認定を受けた。(写真は、「日やけ止めの日」発表イベントに登壇した長谷川潤さん。サーチナ撮影)
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2014-03-19 16:30