ドル円上昇後101.50円台まで値を落とし、ポンド円上昇=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場は小動き。米長期金利の上昇を背景に、ドル/円は本日高値となる101.60円台まで値を上げた。また、黒田日銀総裁が「日本や世界経済にとって、本邦の金融緩和継続や米国の量的緩和縮小は良いことである」と発言したことも買い材料となった模様。しかし、同水準では上値が重く、その後は101.50円台まで値を落とした。  一方、ポンド/円は上昇。英2月雇用統計において、失業保険申請件数が市場予想より良好だったことに加え、失業率が予想通りとなったことを受けて、169.10円台まで上伸した。  ただ、同時に発表された英BOE議事録において、「一段のポンド高は英景気回復にとってリスク」との記述があったことなどが重石となると、上値追いには至らず伸び悩む展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は小動き。米長期金利の上昇を背景に、ドル/円は本日高値となる101.60円台まで値を上げた。また、黒田日銀総裁が「日本や世界経済にとって、本邦の金融緩和継続や米国の量的緩和縮小は良いことである」と発言したことも買い材料となった模様。しかし、同水準では上値が重く、その後は101.50円台まで値を落とした。
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2014-03-19 20:30