【今夜の注目材料】米国で2月ADP全国雇用者数などが発表

 東京市場のドル/円は、日経平均が軟調に推移するも下押しは限定的と成り、113円台後半で方向感が定まりませんでした。  値幅はわずか40銭ほどと小動きでした。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 3/8(水) 16:00  1月独鉱工業生産 17:15  2月スイス消費者物価指数 22:15☆2月米ADP全国雇用者数 22:15  2月カナダ住宅着工件数 22:30  10-12月期米非農業部門労働生産性・確報  22:30  1月カナダ住宅建設許可件数 24:00  1月米卸売在庫 24:30☆米EIA週間原油在庫統計 27:00☆米10年債入札(200億ドル) 3/9(木) 10:30  2月中国消費者物価指数 10:30  2月中国生産者物価指数 ※☆は特に注目の材料  米国で2月ADP全国雇用者数などが発表されますが、市場の関心が10日の米2月雇用統計や14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まる中とあっては、注目度はやや低そうです。  したがって事前予想(18.7万人増)から大きく乖離しない限りドル/円相場への影響は限られる公算であり、東京市場に続いてこう着した展開が見込まれます。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:113.200-114.200円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、日経平均が軟調に推移するも下押しは限定的と成り、113円台後半で方向感が定まりませんでした。 (イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-08 17:15