【今夜の注目材料】米国で2月雇用統計が発表

東京市場のドル/円は、米3月利上げ期待を背景に堅調に推移。
日経平均の上げ幅拡大も追い風となり115.40円台まで続伸しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
3/10(金)
16:45 1月仏鉱工業生産
18:30 1月英鉱工業生産
18:30 1月英製造業生産
18:30 1月英貿易収支
22:30☆2月米雇用統計
22:30☆2月カナダ雇用統計
28:00 2月米月次財政収支
--:-- EU首脳会議(9日~)
※☆は特に注目の材料
米国で2月雇用統計が発表されます。
事前予想は失業率4.7%、非農業部門雇用者数+20.0万人、平均時給(前月比)+0.3%と、強めの内容となっています。
良好な雇用状況が示されれば来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ期待が一段と高まってドルが買われる公算です。
その場合は1月11日以来となる116円台乗せが視野に入るでしょう。
また、カナダでも2月雇用統計が発表されます。
事前予想は失業率6.8%、就業者数0.50万人減となっています。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:114.500-116.300円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、米3月利上げ期待を背景に堅調に推移。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-10 16:45