アゼアスに押し目買い妙味、防具服を手がけ好業績

  アゼアス <3161> (東2)の株価は下値圏に位置し、防護服を手がけるなどテーマ性がある好業績の割安株として見直し余地があることから、押し目場面は買い妙味が膨らみそうだ。   足元の業績、主力事業である防護服・環境資機材事業においては、原子力発電所向け販売が伸び悩んでいるものの、増税前に駆け込み需要が見込まれるほか、ユニフォーム分野の需要が若干改善傾向で、今2014年4月期業績予想は、売上高が94億7800万円(前期比9.7%増)、営業利益が2億5900万円(同2.0倍)、経常利益が2億6200万円(同2.3倍)、純利益が1億5000万円(同3.8倍)と回復を見込む。年間配当は期末一括10円(同3円減)を予定している。   株価は、昨年9月12日高値478円から2月5日安値359円まで調整。その後、400円処を上値にもみ合っているが、380円割れを下値として固めつつある。キョーリンメディカルサプライと感染症防護対策キットの販売委託契約を締結しているが、来15年4月期に販売を本格化する見通しで、業績に寄与する見通し。PBR0.44倍と1株純資産の半分に位置し、配当利回り2.6%と利回り妙味はソコソコあり、中長期狙いで押し目は注目されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
アゼアス<3161>(東2)の株価は下値圏に位置し、防護服を手がけるなどテーマ性がある好業績の割安株として見直し余地があることから、押し目場面は買い妙味が膨らみそうだ。
economic
2014-03-20 09:15