ニコンは軟調、JPモルガン証が「中立」に引き下げ
ニコン <7731> は前場からさえず、後場も軟調。午後0時51分には44円安(2.58%安)の1661円を付けた。
JPモルガン証券が20日付リポートで投資判断を「オーバーウエート(強気)」から「ニュートラル(中立)」、目標株価を2500円から2000円に引き下げた。カメラ映像機器工業会(CIPA)の1月実績が想定を下回り、前年(13年)のボトム水準も下回ったことを悪材料視した。
同証券では在庫調整の終了と新製品の立ち上げ時期に入ることから、市場成長率10%超を見込んでいた。ただ、米国での寒波の影響や、中国での買い控えに加え、昨年末のクリスマス商戦時の売れ行き低調で在庫調整時期が長引いたことで、同証券の想定を下回る結果になったようだ。(編集担当:宮川子平)
ニコンは前場からさえず、後場も軟調。午後0時51分には44円安(2.58%安)の1661円を付けた。
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2014-03-20 13:15