【今夜の注目材料】オバマケア修正法案の行方

東京市場のドル/円は、「24日午後にオバマケア修正法案を採決する方針」との米下院共和党の指導者の発言が伝えられた事などから、111.40円台まで上昇しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
3/24(金)
17:00 3月仏製造業PMI・速報
17:00 3月仏サービス業PMI・速報
17:30☆3月独製造業PMI・速報
17:30 3月独サービス業PMI・速報
18:00☆3月ユーロ圏製造業PMI・速報
18:00 3月ユーロ圏サービス業PMI・速報
21:00☆エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
21:30☆2月カナダ消費者物価指数
21:30☆2月米耐久財受注
22:05 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
23:00☆ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
--:--☆米下院、オバマケア代替法案採決
※☆は特に注目の材料
この後も引き続き、オバマケア修正法案の行方に左右される展開が予想されます。
仮に下院で採決されても、(数の上でより厳しい)上院での採決を控えている事から、ドル/円の上昇は一時的となる可能性があります。
もし2日連続で採決が延期となれば、減税やインフラ投資などについての審議も先送りされる事となるため、株価や米長期金利が低下してドル/円相場の重石となる事もあり得ます。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.600-112.000円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、「24日午後にオバマケア修正法案を採決する方針」との米下院共和党の指導者の発言が伝えられた事などから、111.40円台まで上昇しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-24 16:00