【今夜の注目材料】独3月Ifo景況感指数が発表

東京市場のドル/円は、前週末のオバマケア修正法案の採択中止によりトランプ米大統領の政策実行力が不安視される中、米長期金利低下・アジア株安でスタートすると、昨年11月以来の安値となる110.10円台まで下落しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
3/27(月)
17:00☆独3月Ifo景況感指数
21:00 プラートECB専務理事、講演
26:00 米2年債入札(260億ドル)
26:15☆エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
3/28(火)
07:00☆デベルRBA副総裁、講演
※☆は特に注目の材料
トランポノミクスに対する不透明感が漂う中、欧米市場でも株安・米長期金利低下が続くようですと、ドル/円相場は心理的節目の110円ちょうど割れを試す機運が高まりそうです。
また、ユーロ圏で独3月Ifo景況感指数が発表されます。
足元でドル売りの流れとなる中、事前予想(111.1)を上回ると年初来高値を更新して一段高となる事も考えられます。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.500-110.700円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、前週末のオバマケア修正法案の採択中止によりトランプ米大統領の政策実行力が不安視される中、米長期金利低下・アジア株安でスタートすると、昨年11月以来の安値となる110.10円台まで下落しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-27 16:30