ヤマトインター、今8月期の業績予想を下方修正
ヤマトインターナショナル <8127> が20日引け後、今8月期の業績予想を修正した。
2月中間期予想では、売上高を129億円から126億3000万円(前年同期比1.1%減)に減額。営業利益は8億円から4億9000万円(同36.4%減)に、純利益は4億7000万円から2億2000万円(同50.8%減)に引き下げ、減収減益予想に転じている。
天候不順の影響などで秋物・春物衣料の販売が遅れ、定価販売が減少。円安による生産コストの上昇も要因になったという。さらに、店舗のスクラップ&ビルドによる特別損失計上も影響し、中間期見通しを引き下げている。
また、通期予想についても、消費増税による消費の冷え込みなどを考慮に入れ下方修正。売上高は240億円から238億円(前期比0.1%増)に減額、営業利益は11億円から5億円(同49.4%減)に、純利益を6億円から1億円(同82.8%減)に引き下げ、大幅減益予想に転落している。
ヤマトインターナショナルの20日の終値は、2円安の426円。(編集担当:片岡利文)
ヤマトインターナショナルが20日引け後、今8月期の業績予想を修正した。
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2014-03-20 15:00