【今夜の注目材料】ロンドンフィキシングに向けて相場が動く可能性

東京市場のドル/円は、四半期末のスポット応答日となる中、111円台前半で売り買いが交錯しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
3/29(水)
17:30 2月英消費者信用残高
22:20 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
23:00 2月米中古住宅販売保留件数指数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
24:30 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
25:50 プラートECB専務理事、講演
26:00 米7年債入札(280億ドル)
26:15 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
--:--☆英国がEUに離脱を通知
※☆は特に注目の材料
本日は米国で中古住宅販売保留件数指数が発表されますが、材料としては小粒です。
この後はロンドンフィキシング(24時)に向けて実需主導で相場が動く可能性がある点に注意が必要です。
また、足元で原油供給過剰懸念が根強い中、米EIA週間原油在庫統計にも注目です。
結果を受けてNY原油先物相場に動きがあればカナダ/円や豪ドル/円などの資源国通貨を動かす事も考えられます。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.500-111.900円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、四半期末のスポット応答日となる中、111円台前半で売り買いが交錯しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-29 16:00