野村不HDが83億円の減損損失を計上、通期予想は据え置き
20日引け後、野村不動産ホールディングス <3231> が特別損失の計上を発表した。
同社グループが保有する固定資産のうち、事業収益性が低下した一部賃貸資産について、減損損失83億円を今3月期の第4四半期に特別損失として計上するという。
なお、通期の業績予想に変更はないという。野村不HDの通期予想は、売上高が5230億円(前期比1.0%増)、営業利益は700億円(同20.1%増)、純利益は250億円(同29.1%増)を計画。同社は第3四半期の業績発表時にも減損損失71億円を計上しているが、純利益予想は従来計画から30億円上積みしている。
野村不HDの20日の終値は、36円安の1954円。(編集担当:片岡利文)
20日引け後、野村不動産ホールディングスが特別損失の計上を発表した。
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2014-03-20 16:30