【今夜の注目材料】ユーロ圏で3月消費者物価指数・速報が発表

 東京市場のドル/円は、仲値公示に向けて期末に絡んだドル買い・円売りなどを受けて112.10円台に値を上げるも一時的。  その後は日経平均が下げに転じる中で111.80円台まで押し戻されました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 3/31(金) 17:30  10-12月期英GDP・確報 17:30  10-12月期英経常収支 18:00☆3月ユーロ圏消費者物価指数・速報 21:00  2月南アフリカ貿易収支 21:30☆1月カナダGDP 21:30  2月米個人消費支出(PCE) 21:30  2月米個人所得 21:30☆2月米PCEコアデフレーター 22:00☆ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演 22:45☆3月米シカゴ購買部協会景気指数 23:00  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 23:00  3月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 23:30  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 ※☆は特に注目の材料  米国では多数の経済イベントがありますが、いずれもやや小粒です。  本日は週末・月末・期末が重なっており、ポジション整理の動きがメインとなりそうです。  ロンドンフィキシング(24時)前後など、実需主導で相場が動く可能性がある点に注意が必要です。  また、ユーロ圏で3月消費者物価指数・速報が発表されます。  事前予想は前年比+1.8%と2月(+2.0%)より伸びが鈍化する見込みです。  昨日ドイツで発表された3月消費者物価指数に続いて予想を下回る伸びとなれば、ユーロ売り材料となりそうです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.300-112.300円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、仲値公示に向けて期末に絡んだドル買い・円売りなどを受けて112.10円台に値を上げるも一時的。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-03-31 16:30