マクドナルドが業績修正、今12月期の営業益を85億円減額
日本マクドナルドホールディングス <2702> が19日引け後、今12月期業績予想の修正を発表した。
通期の売上高を従来予想の2650億円から2600億円(前期比11.8%減)に引き下げ。営業利益は200億円から115億円(同53.6%減)に、純利益は117億円から50億円(同61.1%減)に大幅減額している。
同期間、客数が会社予想を大幅に下回り、第3四半期以降は期間限定商品の提供などの施策に出たものの、効果は限定的だったという。また、既存店の改装やメンテナンスの費用、戦略的閉店などのコストも下方修正の要因となった。
19日のマクドナルドの株価は、「引け後に業績修正会見を行う」と午後2時30分過ぎに報じられたことで急落。28円安の2771円で取引を終えている。(編集担当:片岡利文)
日本マクドナルドホールディングス <2702> が19日引け後、今12月期業績予想の修正を発表した。
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2013-12-19 16:00