【今夜の注目材料】米中首脳会談

 東京市場のドル/円は、米中首脳会談を前に北朝鮮リスクが意識される中、一時110.30円前後まで弱含みました。  110円の攻防をめぐり欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。 4/6(木) 16:15   スイス3月消費者物価指数 16:30   プラートECB専務理事、講演 18:40   バイトマン独連銀総裁、講演 20:30   米3月チャレンジャー人員削減数 20:30☆ ECB議事録(3月9日分) 20:45   コンスタンシオECB副総裁、講演 21:30   カナダ2月住宅建設許可件数 21:30☆ 米新規失業保険申請件数 22:30   ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演 -----☆ 米中首脳会談(フロリダ、7日まで) -----     EU首脳会議 ※☆は特に注目の材料  市場の関心は米中首脳会談で協議される貿易問題と北朝鮮問題に集まっています。  これらについて、両者の溝が埋まらなければリスク回避の円高圧力が高まる事になりそうです。  ただ、本日の会談については夕食会がメインで本格協議は明日になるとの見方もあります。  いずれにしても市場としてはやきもきしながら報道を待つしかなさそうです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:109.700-111.300円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、米中首脳会談を前に北朝鮮リスクが意識される中、一時110.30円前後まで弱含みました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-04-06 16:15