日経平均PERが14倍割る、12年秋の民主党政権時代以来、「緩和」実現も

  日経平均の予想PERが20日(金)、13.9倍と14倍を割りこんだ。民主党政権時代だった2012年秋以来のこと。   PERはマーケット人気を現す指標の一つとされる。企業々績は堅調だが、(1)消費増税の影響、(2)安倍内閣の支持率低下、などからマーケットの先行きに不安を持つ投資家が多いためとみられている。   また、足元では年度末という特殊要因も作用しているものとみられる。   マーケットでは、「金融緩和に慎重姿勢の黒田日銀は緩和に動くことになるだろう。昨年は4月8日に異次元緩和を行っている。マーケットに緩和に対する諦めムードが強まっているのでやれば効果はあるだろう。4月相場は高くなりそうだ」(中堅証券)との声である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の予想PERが20日(金)、13.9倍と14倍を割りこんだ。民主党政権時代だった2012年秋以来のこと。
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2014-03-21 16:30