【今夜の注目材料】欧米株や米長期金利の動きに左右される展開

 東京市場のドル/円は、北朝鮮やシリアをめぐる地政学的リスクが意識される中、110.80円台から110.50円台へと弱含む展開でした。  欧米市場に向けて、注目イベントを確認しておきましょう。 4/11(火) 17:30☆英3月消費者物価指数 17:30  英3月小売物価指数 17:30  英3月生産者物価指数 18:00  ユーロ圏2月鉱工業生産 18:00  ユーロ圏4月ZEW景況感指数 18:00☆独4月ZEW景況感指数 24:00  ビスコ・イタリア中銀総裁、講演 26:00  米10年債入札(200億ドル) 26:45  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 4/12(水) 08:50  日本2月機械受注   10:30  中国3月消費者物価指数  10:30  中国3月生産者物価指数   ※☆は特に注目の材料  今夜も決め手になりそうな材料はありません。  北朝鮮情勢やシリア情勢を睨みつつ、欧米株や米長期金利の動きに左右される展開となりそうです。  フランスの大統領選にも不透明感が再浮上しており、重苦しい雰囲気が拭えない中、110円割れへの仕掛け的な動きにも引き続き要警戒です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:109.700-111.200円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、北朝鮮やシリアをめぐる地政学的リスクが意識される中、110.80円台から110.50円台へと弱含む展開でした。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-04-11 16:15