【今夜の注目材料】地政学的リスク、この後も下値警戒の商状

 東京市場のドル/円は、地政学的リスク(北朝鮮、シリア)を嫌気して日経平均が軟調に推移する中、仲値公示に絡んで109.30円台まで下落しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 4/12(水) 17:30☆3月英雇用統計 17:30 カーニーBOE総裁、講演 20:00 2月南アフリカ小売売上高 21:30 3月米輸入物価指数 23:00☆加中銀政策金利発表 23:00 カプラン米ダラス連銀総裁、講演 23:30☆米EIA週間原油在庫統計 24:15 ポロズ加中銀総裁、会見 26:00 米30年債入札 (120億ドル) 27:00 3月米月次財政収支 --:--☆米露外相会談 4/13(木) 07:30 3月NZ企業景況感(PMI)  10:30☆3月豪雇用統計 ※☆は特に注目の材料  北朝鮮を始めとした地政学的リスクが重くのしかかる中、この後も下値警戒の商状となる見通しです。  昨日に続き情勢が一段と緊迫化する場面では円買い圧力が強まる公算です。  関連報道に注意が必要です。  なお、本日の加中銀の政策金利発表について、政策金利の据え置き(0.50%)が予想されています。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:108.600-110.100円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、地政学的リスク(北朝鮮、シリア)を嫌気して日経平均が軟調に推移する中、仲値公示に絡んで109.30円台まで下落しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-04-12 16:45