【今夜の注目材料】米4月ミシガン大消費者信頼感指数などの経済指標に注目

 東京市場のドル/円は、前夜のトランプ米大統領によるドル高けん制発言の余波が残る中、108.70円台まで下落して年初来安値を更新しました。  ただ、日経平均が下げ渋ると買戻しが入り、午後には109.20円台まで値を戻す場面もありました。  欧米市場に向けて、注目イベントを確認しておきましょう。 4/13(木) 19:45   米JPモルガン・チェース1-3月期決算 21:00   米シティ・グループ1-3月期決算 21:30   米3月生産者物価指数 21:30☆ 米新規失業保険申請件数 21:30   カナダ2月新築住宅価格指数 21:30   カナダ2月製造業出荷 23:00☆ 米4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値   ※☆は特に注目の材料  今夜は米新規失業保険申請件数や米4月ミシガン大消費者信頼感指数などの経済指標に注目です。  昨夜のトランプ発言を考慮すると予想に届かなかった場合のドル売り活発化を警戒すべきかもしれません。  ただ、欧米勢は明日からイースター休暇に入ります。  NY午後は米債券市場が休場となる上に、休暇中の(地政学)リスクを警戒しなければいけない状況でもあるため、手控えムードが広がりそうです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:108.600-109.600円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、前夜のトランプ米大統領によるドル高けん制発言の余波が残る中、108.70円台まで下落して年初来安値を更新しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-04-13 17:30