【今夜の注目材料】米3月新築住宅販売件数に注目

 東京市場のドル/円は、朝方に109.60円前後まで下落しましたが、警戒されていた北朝鮮情勢に(核実験などの)目立った動きがなかった事から徐々に上昇して110円台を回復。  午後には110.20円台まで上値を伸ばしています。  欧米市場に向けて、注目イベントを確認しておきましょう。 4/25(火) 22:00   米2月住宅価格指数 22:00   米2月ケース・シラー住宅価格指数 23:00☆ 米3月新築住宅販売件数 23:00☆ 米4月消費者信頼感指数 23:00   米4月リッチモンド連銀製造業景気指数 26:00   米2年債入札(260億ドル) 4/26(水) 10:30☆ 豪1-3月期消費者物価指数 ※☆は特に注目の材料  仏大統領選に続いて北朝鮮リスクもひとまず後退。  来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、そろそろ米国景気に市場の関心が戻ってもおかしくないタイミングです。  米3月新築住宅販売件数や米4月消費者信頼感指数の結果に注目しましょう。  市場予想では前者が58.4万件、後者が122.5と、いずれも前回より弱めの結果が見込まれています。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:109.600-110.800円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、朝方に109.60円前後まで下落しましたが、警戒されていた北朝鮮情勢に(核実験などの)目立った動きがなかった事から徐々に上昇して110円台を回復。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-04-25 17:00