【今夜の注目材料】トランプ米大統領が発表する税制改革案

　東京市場のドル／円は、仲値公示に向けたドル買い・円売りや、日経平均の上げ幅拡大を受け、約半月ぶり高値となる１１１．４０円台まで上昇しました。 　欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 ４／２６（水） １８：３０　　３月南アフリカ生産者物価指数 ２０：００☆トルコ中銀、政策金利発表 ２１：３０　　２月カナダ小売売上高 ２３：３０☆米ＥＩＡ週間原油在庫統計 ２６：００　　米５年債入札（３４０億ドル） －－：－－☆トランプ米大統領、税制改革案発表 ※☆は特に注目の材料 　足元で仏大統領選と北朝鮮の２大リスクが後退する中、本日はトランプ米大統領が発表する税制改革案が焦点です。 　これを受けて株高となれば、ドル／円相場を押し上げる可能性があります。 　ただ、具体策は６月以降に先送りされるとの見方もあり、失望の株安にも注意が必要です。 （欧米時間のドル／円予想レンジ：１１０．５００－１１２．１００円） （執筆：外為どっとコム総合研究所　編集担当：サーチナ・メディア事業部）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）