【今夜の注目材料】米1-3月期国内総生産(GDP)・速報値

 東京市場のドル/円は、111円台前半で方向感なくもみ合う展開でした。  欧米市場に向けて、注目イベントを確認しておきましょう。 4/28(金) 17:30☆ 1-3月期英GDP速報値 18:00☆ 4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)・速報値 21:00   3月南アフリカ貿易収支 21:30  2月カナダGDP 21:30☆ 1-3月期米GDP・速報値 21:30☆ 1-3月期米個人消費・速報値 22:45   4月米シカゴ購買部協会景気指数 23:00   4月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 26:15   ブレイナード米FRB理事、講演 27:30   ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 4/29(土) ----☆ EU首脳会議 4/30(日) 10:00 中国4月製造業PMI ※☆は特に注目の材料  今夜、最も注目したいのは、米1-3月期国内総生産(GDP)・速報値です。  市場予想は前期比年率+1.0%となっていますが、アトランタ連銀の推計ツールによると同+0.2%になるそうです。  下ブレリスクに警戒が必要かもしれません。  そのほか、本日は月内最終営業日につき、ロンドンフィキシング(日本時間24時)などの値決めタイムの前後は大口フローが入りやすく、一時的に値が荒れる可能性があります。  なお、明日29日のEU首脳会議は、英国とのEU離脱交渉に関する指針を採択するために行われます。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:110.500-111.700円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、111円台前半で方向感なくもみ合う展開でした。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-04-28 16:30