住友鉱は反発、米系証券が「買い」でカバレッジ開始

 住友金属鉱山 <5713> は3営業日ぶりに反発し、前場には61円高(5.04%高)の1271円を付ける場面があった。シティグループ証券は20日付リポートで、住友鉱と三菱マテリアル <5711> のカバレッジを開始した。投資判断はいずれも「1(買い)」で、目標株価は住友鉱が1800円、三菱マは430円。  住友鉱については、独自のH―PAL製錬技術により、グローバル大手の主力製錬所と比較してもコスト競争力が高いと評価。三菱マはコスト削減策や販売チャネル拡大策などが結実するとして、多様な収益源を持つ点を市場が見直すに伴い、再評価される可能性があると期待した。  三菱マの株価も朝方には8円高の294円まで上昇したが、その後は伸び悩んでおり、後場は5円安の281円を付けた。(編集担当:宮川子平)
住友金属鉱山は3営業日ぶりに反発し、前場には61円高(5.04%高)の1271円を付ける場面があった。
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2014-03-24 13:30