【今夜の注目材料】米3年債入札の結果

 東京市場のドル/円は、約2ヶ月ぶり高値圏の113円台前半で堅調に推移しましたが、値動き自体は小幅なものにとどまりました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 5/9(火) 21:30   カナダ3月住宅建設許可件数 22:00  メキシコ4月消費者物価指数 22:00☆ カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 23:00   米3月卸売在庫 26:00☆ 米3年債入札(240億ドル) 26:00   ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演 29:15☆ カプラン米ダラス連銀総裁、講演 -----  韓国大統領選 5/10(水) 10:30  中国4月消費者物価指数  10:30  中国4月生産者物価指数 ※☆は特に注目の材料  今夜は、米地区連銀総裁の発言機会が目立ちますが、市場はすでに6月利上げを8割方織り込んでいるため、サプライズは起きにくいのではないでしょうか。  そう考えるとドル/円相場を直撃しそうなイベントは今夜も多くありません。  株価や米長期金利を睨んだ動きになりやすいと見られ、米3年債入札の結果も気にしておきたいところです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.600-113.800円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、約2ヶ月ぶり高値圏の113円台前半で堅調に推移しましたが、値動き自体は小幅なものにとどまりました。(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2017-05-09 16:00