韓国「無言劇」、外国人客が前年比１２．５％減少、要因に「日本人観光客の減少」と分析＝韓国報道

　韓国文化観光研究院によれば、２０１３年における韓流公演の外国人観覧者数が初めて減少に転じた。特に「ＮＡＮＴＡ」、「ＪＵＭＰ」などといった韓国を代表する「無言劇」では外国人観覧者数が前年比１２．５％減の１４１万８０００人にとどまった。亜洲経済中国語版が２１日伝えた。 　報道によれば、１３年に韓国を訪れた外国人観光客数は前年比９．３％増の１２１７万人に達したが、無言劇の外国人観覧者数は逆に減少したことについて、記事は「韓流の持続的なブームが逆に無言劇に冷水を浴びせた」と報じた。 　無言劇の０９年における外国人観覧者数は７５万７０００人だったが、１０年には１００万人の大台を突破、１１年および１２年は前年比でそれぞれ１９．６％増、２５．８％増と順調に観覧者数を伸ばしてきたが、１３年は前年比で減少に転じた。 　調査によると、無言劇の観覧者数全体に占める外国人観光客の割合は１２年の１４．６％から１３年は１１．６％に減少、記事は「分析によれば、韓国を訪れる日本人観光客が減少した影響を受け、無言劇の観覧者数全体に占める外国人観光客の割合も減少した」と報じた。（編集担当：村山健二）（イメージ写真提供：（Ｃ） jackmalipan／１２３ＲＦ．ＣＯＭ）