米長期金利が上昇でドル円は買いが優勢=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場は高値更新。米長期金利がじりじりと上昇する中でドル/円は買いが優勢となり、102.60円台と本日高値をつけた。  ただ、欧州株の軟調推移を受けてクロス円が下落したことに連れ安となると、102.40円付近まで軟化した。  一方、ユーロ/ドルは上昇後、反落。序盤、仏3月PMI・速報(製造業・サービス業)の市場予想を上回る結果を受けて1.3820ドル台まで買い進められた。  しかし、その後は独・ユーロ圏の同指標の弱い結果を背景に失速し、欧州株が軟調に推移する中で、1.3760ドル台まで下値を切り下げる展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は高値更新。米長期金利がじりじりと上昇する中でドル/円は買いが優勢となり、102.60円台と本日高値をつけた。
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2014-03-24 21:30