■科研薬が3日ぶりに反発、韓国導出先がクレナフィンの認証取得

 ▽科研製薬 <4521> が3日ぶりに反発。午前9時3分現在、前日比150円(2.3%)高の6800円まで買われている。     17日引け後に、爪白癬(はくせん)治療剤「Jublia」(日本名:クレナフィン)について、韓国の導出先である「東亞ST」が、5月16日付で韓国の食品医薬品安全処(MFDS)より販売承認を取得したと発表した。東亞STは17年5月末に発売を予定している。  この件に関し、会社側は18年3月期業績予想に織り込んでいるとするが、内容は開示していない。なお、日本国内において14年9月に、初の塗り薬タイプとして発売された「クレナフィン」は、17年3月期の売上が216億円にまで拡大。既に同社にとって2番目に大きな製品に育っている。(イメージ写真提供:123RF)
 ▽科研製薬が3日ぶりに反発。午前9時3分現在、前日比150円(2.3%)高の6800円まで買われている。
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2017-05-18 09:00