保土谷化が急反落、カーボンナノチューブで特損計上
保土谷化学工業 <4112> が急反落。寄り付き直後に6円安(3.0%安)の191円まで売られている。
同社は24日引け後に、今3月期の業績予想を修正。最終赤字の拡大が売り材料となった。
通期の売上高は、機能性色素と機能化学品セグメントの増収により、従来予想の353億円から358億円(前期比1.7%増)に増額。営業赤字は20億円から5億円(前期は8億9800万円の黒字)に縮小している。
一方、カーボンナノチューブの研究開発における回収可能性などを判断した結果として、減損損失5億700万円、棚卸資産評価損1億600万円を特別損失として計上。最終赤字は従来予想の7億円から13億円(前期は9000万円の赤字)に拡大している。(編集担当:片岡利文)
保土谷化学工業が急反落。寄り付き直後に6円安(3.0%安)の191円まで売られている。
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2014-03-25 09:00