近鉄百が売り先行、今期純利益は6割減となり無配を継続
近鉄百貨店 <8244> に売りが先行。寄り付きで8円安(2.4%安)の324円まで売られたものの、その後は下げ幅を縮小している、。
同社は24日引け後、前2月期の業績予想を修正。未定としていた配当予想を発表している。
通期計画の売上高を従来予想の2830億円から2770億円(前期比2.3%増)に減額。営業利益は40億円から31億円(同11.4%減)の減益予想に転じ、純利益は19億円から10億円(同61.1%減)に引き下げた。
3月7日にオープンしたあべのハルカス近鉄本店において、グランドオープンに至るまでの一部フロアの閉鎖などが売上に影響したことや、桃山店の営業終了に伴い、特別損失7億4800万を計上したことなどが要因となっている。
また、未定としてた期末一括配当を、無配とすることも発表しており、7期連続での無配となる見通しが株価の売りにつながった。(編集担当:片岡利文)
近鉄百貨店に売りが先行。寄り付きで8円安(2.4%安)の324円まで売られたものの、その後は下げ幅を縮小している、。
japan,company
2014-03-25 09:15