【今夜の注目材料】市場の関心は再び米利上げ

 東京市場のドル/円は、中国の格下げを受けて伸び悩むも一時的となり、その後日経平均が下げ渋った事から112円台を回復しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 5/24(水) 17:00  4月南アフリカ消費者物価指数 17:30  プラートECB理事、講演 21:45☆ドラギECB総裁、講演 22:00  3月米住宅価格指数 23:00☆カナダ中銀政策金利発表 23:00☆4月米中古住宅販売件数 23:30☆米EIA週間原油在庫統計 26:00  米5年債入札(340億ドル) 27:00☆米FOMC議事録(2-3日分) ※☆は特に注目の材料  「ロシア・ゲート」を基点とするリスク回避の動きは、足元で一服している様子です。  こうした中、市場の関心は再び米利上げに集まる事が予想されます。  本日の米FOMC議事録で、米景気への楽観姿勢が示されれば6月利上げ期待が維持されてドル買い材料となる可能性があります。  その他、欧州中銀(ECB)の緩和縮小観測が浮上する中、ドラギECB総裁講演にも注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.300-112.500円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、中国の格下げを受けて伸び悩むも一時的となり、その後日経平均が下げ渋った事から112円台を回復しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-05-24 16:45