【今夜の注目材料】OPEC総会後の原油相場の動向がカギ

 東京市場のドル/円は、手掛りを見い出せずに111.50-70円前後の小幅な取引レンジでもみ合いました。  欧米市場の動きに期待したいところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。 5/25(木) 17:30   英1-3月期GDP改定値 18:30   南ア4月生産者物価指数 21:30☆ 米新規失業保険申請件数 未定    南ア中銀、政策金利発表 23:00☆ ブレイナード米FRB理事、講演 26:00   米7年債入札(280億ドル) 26:00   コンスタンシオECB副総裁、講演 未定 ☆ OPEC定例総会(ウィーン) 5/26(金) 08:30  日本4月消費者物価指数 ※☆は特に注目の材料  米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を消化して、動意を失いつつあるドル/円を大きく動かすには、今夜のイベントではやや力不足かもしれません。  再び史上最高値を伺う勢いのNYダウ平均や、9ヶ月の減産延長が見込まれるOPEC総会後の原油相場の動向がカギとなりそうです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.000-112.200円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、手掛りを見い出せずに111.50-70円前後の小幅な取引レンジでもみ合いました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-05-25 16:15