Jマテリアルが年初来高値、今3月期も増収増益を計画

ジャパンマテリアル <6055> が3日続伸。午前9時20分に前日比37円(2.0%)高の1939円まで買われ、15日の年初来高値1930円を更新している。
同社の17年3月期連結業績は、売上高223億円(前期比19.1%増)、営業利益45.6億円(同12.4%増)。主要顧客である半導体・中小型ディスプレイ工場における設備投資の実施、および工場における生産活動の順調な推移により、主力の「エレクトロニクス関連事業」は同10.3%の増益。連結営業利益も2ケタ増益を達成した。
続く18年3月期も売上高240億円(同7.5%増)、営業利益48.0億円(同5.3%増)と増収増益を計画。半導体市場はIoT(モノのインターネット)の普及、スマートフォンの大容量化、自動車の自動運転化などの追い風が吹き、中小型ディスプレイ市場も車載用途が増加し、スマートフォンは買い替え需要が継続する中、有機ELパネル投資は活況となっており、生産に不可欠な特殊ガス関連の同社業績も順調な推移が見込まれる。(イメージ写真提供:123RF)
ジャパンマテリアルが3日続伸。午前9時20分に前日比37円(2.0%)高の1939円まで買われ、15日の年初来高値1930円を更新している。
japan,company
2017-05-29 14:00